5月22日鳥の島観察会

カルガモプロジェクトでは毎月1回フィールドワークを行っています。

しかし、今は産卵と抱卵で、とってもシビアな時期
人工巣の観察はリスクを伴います。

そこで、5月22日のフィールドワークは船に乗って
東京港に浮かぶ野鳥の楽園、鳥の島と第六台場見学に行くことになりました。


電気モーターで動くエコシップ「エールクレール号」をチャーター
カルガモの人工巣のある「芝浦アイランド」から
目的地まで、約15分のクルーズ




目指すはお台場沖に浮かぶ5角形の「第六台場」と2つの細長い「鳥の島」


みんなデッキで双眼鏡片手にワクワク


島には無数の鳥の巣がありますビックリ


羽を広げると2m近くもなる「アオサギ」は、東京港最大の鳥です。
春から5月末頃まではアオサギの繁殖シーズン。


アオサギのような大型の鳥は、毎日、大量の餌を必要とします。
つまり、アオサギが増えたということは海の生態系が豊かになったという証拠です!
港区の目の前の海は、年々キレイになって自然が回復しているのです。


「鳥の島」のカワウの巣、後ろはフジテレビ


巣には、大きくなったヒナがいました。


まさに野鳥の楽園、野生の王国!

都会の目の前の海に、こんな自然があるなんて
まだ知らない人って多いんだろうな晴れ





昨日、芝浦アイランドの桟橋のデッキに卵が1つ転がっていました。
カルガモの卵です。

たぶん、急に産気づいて産み落としたのだと思われます。



ニワトリの卵と同じくらいの大きさですが
色は灰色をしていて、艶がありません。

今、巣では新たな母ガモが抱卵を始めています。
みんなで見守っていきましょう。







今期も誕生!!

巣の観察はしていたのですが、今期は葦の生育が良く
抱卵する様子を観察できませんでした。

先日、突然巣から7羽のヒナが母ガモに連れられ
巣から出てきました。


27日も元気に餌をとるため、巣から出て行ったのですが
戻ってきたらなんと新しい母ガモが巣を占拠していて
追い出されてしまいましたビックリ


都会の運河は住宅難なのです。

巣に戻った母子が追い出されてしまう一部始終
キャプチャーした画質が悪くてごめんなさい

ヒナたちを連れてお散歩から戻り、巣に入るお母さんガモ。

なんだか様子が変です!

お母さんがバタバタしてます。

追い出されてしまいました。ビックリ

巣の中から別のカモが威嚇しています!

お散歩している間に、巣は別の母ガモに占拠されてしまったのです!

都会のカモの住宅事情は深刻ですガーン





平成22年度カモプロ開始

港区ベイエリア・パワーアッププロジェクト
平成22年度第1回総会が開かれました。

ベイエリア・パワーアッププロジェクトには
●地域の魅力アッププロジェクト
●べあっぷ編集部
●地区版基本計画検討プロジェクト
●カルガモプロジェクト
という4つのプロジェクトがあります。

その中でカルガモプロジェクトへの参加者は34名
最も大所帯のプロジェクトです。

そして、運営業務は今年も引き続き
認定NPO海塾が区の業務委託を受け行うことになりました。



総会後のミーティングの結果、
カルガモプロジェクトで行う今年の課題は
次のようなものになりました。

1)巣の増設(秋)
2)小学校で環境学習会の開催
3)近隣の野鳥公園での勉強会
4)運河の自然観察カヌーツーリング
5)お台場の野鳥観察クルーズ



今年も、水辺の自然を楽しみながら、街の魅力を高めていきましょう。



5月はカモが巣で抱卵している可能性があるため
巣の清掃活動はお休みとし
お台場の「鳥の島」や「第六台場」にある
水鳥の巣を水上から観察する会にしたいと思います。





水辺の自然観察教室

すみません。
カモプロの活動ではないのですが、
同じ場所を使ってやっている活動を紹介させて下さい。

ちょっと物事を覚えるのが苦手だったり
人と接するのが苦手だったりする発達障害の子供達

カルガモプロジェクトの運営委託を受けているNPO海塾では
発達障害児童の療育を行っているNPOスキルキャンプと一緒に

カヌーに乗ってカルガモの巣を観察したり、運河でカヌーに乗る体験をする
「水辺の自然観察学習会」を年に数回開催しています。



水の上の不安定なカヌーに乗るという体験は、
発達障害児童にとってハイリスクではないかという意見もありましたが、
危惧するようなパニックに陥った子供の例は過去に一例もありません。

カヌーは前が子供、後ろには保護者や療育士の方、海塾スタッフが乗ります。

布一枚で水に浮かぶ狭くて不安定なカヌーに2人きりで同乗する体験は、
自己保存本能から背後にいる同船者に特別な依存感情を抱くことになり、
その心理的反応が連帯感を生み、同船者と心の絆を深める事ができます。

連帯感は不安感を払拭し、
ほとんどの児童は短時間で好奇心に目を輝かせ、目の前の自然観察に集中し無口になります。
そして、陸上に上がった後は 周囲に体験を伝えようと饒舌になる傾向があります。

このプログラムでは、過去にLDによる記憶の苦手な子供が半年以上も前の体験の内容を細かに覚えていたり、高機能自閉症の子供が療育士も驚くような自己表現をしたりというケースが見受けられたことから、専門の療育士の先生方から高い評価を受けています。

3月7日に開催した「自然観察学習会」はあいにくの雨

そこで、アイランド子供プラザのホールをお借りして
屋内学習会を行う事になりました。


半分は外国人の親子参加だったので、通訳しながらの勉強会。

海にやさしい日常生活とはどんな生活なのか?
海は私達の生活に、どのような関わりを持っているのか?

環境学習が子供にもたらす効果
療育と食育
親子の絆

代表の話しが終わると、保護者の方々から質問の嵐雷
大反響雷
外人さんは熱い

興奮した保護者をよそに、子供達はデゴイ作り


木製のデゴイに運河のカモの色を塗ります。

好きなカモを思い出しながら・・・


みんな自分が塗ったデゴイを大事そうに持って帰りました。

家族を大切に思う心。
身近な水辺を大切に思う心。
生まれ育った街を大切に思う心。

デゴイには僕たちのメッセージが詰まっています。





アバウトすぎない?

カルガモの人工巣のそばを走る東京モノレール

昭和39年、東京オリンピックの開催に間に合わせるために
大急ぎで作った、当時の最新交通ビックリ

しかし、月日が経ちコンクリートが劣化したため
老朽化した橋脚の補強工事が行われました。
(この桟橋は関係者以外立ち入り禁止ですが、カモプロリーダーは桟橋の鍵を持つ関係者という立場で撮影しています)


海に浸かっている柱は補強のため鉄のカバーで覆われました。

でも、よ~く見ると


この橋脚も、よ~く見てね


こっちも、なんか変じゃない?


どの橋脚も間隔がバラバラ
ちょっと、アバウトすぎませんか?ビックリ


僕の目の錯覚かな?

まあ、半世紀もの間、問題ないのだから大丈夫・・と思います。
見なかった事にしましょうシーッ